神父のことば
  • HOME »
  • 神父のことば »
  • 神父のことば【司祭随筆集】

神父のことば【司祭随筆集】

「道」

今日に至るまで沢山の道を通ってきた。子供のころは家から学校へ。学校を卒業すると家から職場へ。北海道から神学校へ行くために東京へ。神父になると神学校から小教区へ。北海道へ帰ると旭川へ。稚内へ。札幌へと数えきれない程の道を通 …

凛としたキリスト者

先日、運転免許証のための高齢者講習を受けてきた。初めての体験だったが、視力検査と運転実技とビデオを見せられての話で、二時間ほどで修了証をもらうことができた。参加者はみな同年代なので安心だったが、少し嫌だったのが、「加齢に …

キリストの香り

先日、洗礼―キリスト者になること、キリスト者であることーを特集していた古い「カトリック生活」をひらいたところ、渡辺和子シスターが2008年にある教会の教会月報に寄稿した「キリストの香り」という文章をみつけた。わたしは渡辺 …

勇気と謙遜

最近、私は「なぜ日本に来たのだろうか・・・」と考えることがあります。 勿論、神さまの望みが第一でしょうが、それでも私にも責任があります。色々考えてみてやはり戦争に関係があったと思います。 修道院に入る前に小学校に勤めてい …

「主よ われら今 ここにあり」

この聖歌69番は、フランシスコ 山本直忠先生の作曲したものです。この聖歌のおおもとは「日本26聖殉教者」の映画主題歌でした。大河内伝次郎主演と言いますから、大昔の映画です。 山本直忠先生は、戦争を逃れて滞在していた群馬県 …

「教会学校は教会を映す鏡」

もうすぐ教会学校は終業式を迎えます。 今年度は約20人の小中高の子供たちが教会学校に通いました。 旭川市内の教会学校は、かつて各教会で教会学校が行われていましたが、チェ神父さんが担当になった時代から4教会で行うようになり …

「飛」

「飛」          美架得留  間野正孝 新しい2018年が始まりました。皆さんにとって今年も良い年でありますように!!。 毎年の年末に京都清水寺において、1年の世相を表す漢字1文字が発表されています。昨年(201 …

新年に聖母マリアを考える

  新年に聖母マリアを考える カトリック中央評議会のホームページに「日本と聖母マリアについて」という記述がある。聖フランシスコ・ザビエルが日本に初めて上陸した日が1549年8月15日の聖母被昇天の祭日だったこともあり、ザ …

ほんとうに大切なこと

ほんとうに大切なこと 上野動物園のシャンシャンと母親のシンシンの一般公開が始まり、大変な人気らしい。1日に観覧できるのは抽選で400組。初日の倍率は46倍で、中には百数十倍という日もあったそうだ。パンダはどうしてかわいら …

若い頃 2

前回掲載された「若い頃」の続きです。21才の時にアメリカ軍の捕虜となって、ドイツに帰って来たのは、戦争が終わって23才の5月頃だったと思います。それでも捕虜生活は、私にとって勉強の場のようでした。キャンプは大きく、2,0 …

« 1 12 13 14 17 »
PAGETOP
Copyright © カトリック神居教会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.