神父のことば
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【神父のことば】司祭随筆集

勇気と謙遜

最近、私は「なぜ日本に来たのだろうか・・・」と考えることがあります。 勿論、神さまの望みが第一でしょうが、それでも私にも責任があります。色々考えてみてやはり戦争に関係があったと思います。 修道院に入る前に小学校に勤めてい …

「主よ われら今 ここにあり」

この聖歌69番は、フランシスコ 山本直忠先生の作曲したものです。この聖歌のおおもとは「日本26聖殉教者」の映画主題歌でした。大河内伝次郎主演と言いますから、大昔の映画です。 山本直忠先生は、戦争を逃れて滞在していた群馬県 …

「教会学校は教会を映す鏡」

もうすぐ教会学校は終業式を迎えます。 今年度は約20人の小中高の子供たちが教会学校に通いました。 旭川市内の教会学校は、かつて各教会で教会学校が行われていましたが、チェ神父さんが担当になった時代から4教会で行うようになり …

「飛」

「飛」          美架得留  間野正孝 新しい2018年が始まりました。皆さんにとって今年も良い年でありますように!!。 毎年の年末に京都清水寺において、1年の世相を表す漢字1文字が発表されています。昨年(201 …

新年に聖母マリアを考える

  新年に聖母マリアを考える カトリック中央評議会のホームページに「日本と聖母マリアについて」という記述がある。聖フランシスコ・ザビエルが日本に初めて上陸した日が1549年8月15日の聖母被昇天の祭日だったこともあり、ザ …

ほんとうに大切なこと

ほんとうに大切なこと 上野動物園のシャンシャンと母親のシンシンの一般公開が始まり、大変な人気らしい。1日に観覧できるのは抽選で400組。初日の倍率は46倍で、中には百数十倍という日もあったそうだ。パンダはどうしてかわいら …

若い頃 2

前回掲載された「若い頃」の続きです。21才の時にアメリカ軍の捕虜となって、ドイツに帰って来たのは、戦争が終わって23才の5月頃だったと思います。それでも捕虜生活は、私にとって勉強の場のようでした。キャンプは大きく、2,0 …

諸聖人・諸死者を記念して

ある人の息子が嫁を連れて実家に戻ってきました。母親は大喜びです。息子は亡父の跡も継いで、一緒に生活してくれます。ただ、嫁がキリスト者でした。毎日曜日に教会のミサに行きます。生まれた孫もついていきます。つまり「牛にひかれて …

諸聖人の日を記念して

天の国にいって驚くことが、三つあると言います。え!三つだけ? ①天の国に当然いると思っていた人がいなかった驚き。②天の国にはいるはずがないと思っていた人がいた驚きという。③そして天の国に行って自分のことで驚く驚き。 本当 …

フランシスカン・デフセンターの新学期

フィリピンでは9月に新学期が始まる学校がたくさんあります。日本と学校制度が違うのと英語圏の大学などに留学できるようそうなっているのだと思います。 フィリピンのウエスタンサマール・カルバイヨグ市にあるフランシスカン・デフセ …

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