神父のことば
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神父のことば【司祭随筆集】

後期高齢者の宣教司牧

旭川修道院の兄弟共同体は4人とも80歳代で、文字通りの後期高齢者の共同体で宣教司牧を行っています。実は、日本の教会は同じような状況ではないでしょうか。信徒の高齢化も進んでいますので、なかなか光が見えてきません。そんな中で …

キリストとともに

司祭になったばかりの頃から旭川出身のS神父さんと年齢の近い若い神父たちは、何かの理由で旭川に集まった時、よくS神父さんのお母さんから招かれて、S家でラーメンなどをご馳走になっていました。先日、五条教会のSさんが亡くなりま …

聖母月に聖霊降臨を迎えて

教会が、1年で最も美しい5月を聖母マリアに捧げているのは素晴らしいなーとよく思います。私は、釧路から旭川に転任してから、事故を起こしたこともあって、間もなくして自動車の免許を返納しました。その後、昼休みに小一時間、神居公 …

クレオパたちと同行したエマオへの旅人の話し

聖ルカはエマオの旅人(ルカ24・13~36)のこの物語をナレーション付きの動画のように見せ、語りかけるようです。2人の弟子がエルサレムから離れてエマオという彼らの村に帰っていく途中で、復活したイエスが彼らと共に歩き始めま …

幸せの波動

鈴木秀子シスターの本を読んでいたら素敵な言葉を見つけました。 「私たちが生きていく上でいちばん大事なことは、自分が幸せであることです。自分が幸せでない人は、周りをいかに幸せにしようとしても、何か無理があって、周りに幸せの …

「世界病者の日」を迎えて

私たちの主キリストは、いつも貧しい人に手を差し伸べ、病に苦しむ人をいやし、「わたしは世の終わりまであなた方と共にいる」と、約束してくださいました。そして、十字架の傍らにおられた母マリアと愛する弟子を見て、「婦人よ、あなた …

カリタスのとサポートセンター開設と今後の活動について

2024年は能登半島地震、飛行機事故と大変な幕開けとなりました。能登半島地震に関するカトリックの情報は、名古屋教区のHPで詳しい報告がいち早く出ています。ぜひ参照し支援の手を伸べてくださればと願っています。 カトリック名 …

新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

元旦、早々能登半島地震、2日には羽田での航空事故と大きな不安と心配の年の始まりとなり、関係者の方もおられるかもしれませんし、「今年もよりよい年でありますように」と年始のあいさつにもこだわってしまう思いです。そんな中で16 …

マリアとともに歩く

待降節、降誕節を通して、主のご降誕の神秘を、「マリアが歩かれた道」を共に歩くことができたらと思いました。 マリアとヨゼフは主の降誕のお告げを受け、その喜びを分かち合うため、エリザベトとザカリヤを訪問します。年老いた彼らも …

新しく生きる

先日、大町教会でミサをした時、大町の信者さんが、先日、藤の園のドミニコ神父様を訪問した時の写真を見せてくれました。100歳になった神父様は、写真を撮った時はまだ100歳前でしたが、わたしの覚えている神父様より、少し縮んで …

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