名前の思い出がありますか!名前のことで、笑われたことありませんか? 宗(そう)君のことです。学生時代に、先生が教室で「そう!」とため息をついたのを、自分の名前が呼ばれたとおもって、起立して、爆笑を買いました。おかげで、みんな眠気が覚めたという話し。楽しいお話しではありませんか!

あんのう君がいました。安心の「安」に、納入の「納」と言う名前の安納(あんのう)君も、先生が、フト「あのう」と言ったので、てっきり自分の名前が呼ばれたと思って、立ち上がって、笑われました。おかげで眠気が覚めましたし、彼の名前と顔を覚えました。

高校一年生の時のことです。英語の最初の授業で、先生が名簿を見ながら名前を呼びました。まだお互いに知り合っていない時期でしたから、突然名前を呼ばれてもわかりませんでした。静まり返っています。英語の先生の発音(ハチオン)もあって、私は、自分が呼ばれたように感じたので、返事をして立ち上がりました。先生は英語のテキストの頁を指定して、読みなさいと。それで朗読しますと「良し」と言われ着席しました。

次に、また先生が戸田と呼びます、すると福田君が立ち上がり、同じように朗読を命じられました。しかし、彼はテキストの朗読が出来ませんでした。先生は学生名簿に何か書きました。さらに出身中学の名前まで口にして、私の中学の名声に傷をつけました。私の成績にも影響をしたみたいで、うれしくありませんでした。
名前のお話し、どう思いますか!彼とは仲良しになりました。

洗礼を受けることになったときのことです。霊名は何ですか?と尋ねられても、ぐうたらな私は用意を忘れていました。ふと誕生日に聖人のお名前があったことを思い出して、春分の日の聖人ですと言うと、聖ベネディクトですね。そのような次第で聖人の名前を霊名としていただきました。あとで舌を噛みそうな名前だと苦情を言いました。笑ってください。西欧に信仰と文化を伝えた修道院の創立者と教えられ、お名前の意味が、祝福された男の意味と知りました。感謝、感謝!です。