旅の言葉が色々と思い起こされます。Travel is mercy for the world. 旅は道連れ 世は情け If you love your child, send him/her out into the world. 可愛い子には旅をさせろ いろいろ思い出されます。
旅行ではなくて、旅に“出た”思い出がありませんか?修学旅行ではありません。新婚旅行でもありません。人生は旅である Life is a journeyの旅です。
私は宇都宮から母とおじさんに伴われて東京駅に行きました。私の旅に“出た”思い出です”私の思い出をつづります。

東京駅から、特急朝風に乗って“福岡”に行ったのが、私の旅の始まりでした。窓越しに、母とおじに別れを告げていましたら、兄がやって来ました。忙しい兄が見送りに来たのです。私の旅立ちを思ってくれたことを感じました。旅に出た思い出です。思い出がありませんか?

福岡を言いう地名、場所をご存知でしょうか?南の方、私の修道者としての人生は、福岡から始まりました。私の旅の始まりは南です。今は北にいます。
皆さんも思い出してください。今、自分が、ここに居ることの意義を。

ある時に、柳川(やながわ)に行かせてもらいました。柳川と言っても、わからないかも。柳川は、有明湾の近くにあります。有明(ありあけ)と言われる所です。
小川が流れていて、小舟、小さな船で回ることが出来ました。柳川には「カラタチの花が咲いたよ」という歌を作った方の生家がありました。北原白秋作詞で山田耕作作曲の“カラタチの花が咲いたよ、 白い白い花が咲いたよ”。

柳川の沖野傍(おきのはた)小学校に石碑があったと思います。長谷健と言う作家が、北原白秋を「優しい男だった」と言いました。優しいという字を思い出してください。人偏に、憂いと言う字です。人の憂いや痛みを知る人が、優しい人になります。人偏は、イエスさまをも意味します。憂い、悩みなどを知ってから、人は優しくなれるようです。憂いや悩みを知っていますか?
イエスさまは、知っておられた方です。優しいお方でした。イエスさまはエマオに行く弟子の道ずれになりました。忘れられない旅に出た思い出です。