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神父のことば【司祭随筆集】
2022年C年 待降節第1主日
待降節第1の主日から新しい典礼の時が始まります。 この日の福音で、「その時」、すなわち、終末の時、世の終わりの時について、イエスの警告を伝えます。「その時」、太陽と月と星にしるしが現れ、地上では海がどよめき荒れ狂うので …
終末の時を迎えて
11月は、典礼では「死者の月」と呼ばれ、1日には「諸聖人」を祝い、2日は「死者の日」を記念します。ヘブライ人への手紙の著者は、9章26節で、「キリストは、世の終わりにただ一度、ご自身をいけにえとして捧げて罪を取り去るた …
I(We).C.U. 私は(私たちは)、もっと出来る
『キリストが不平をもらされた!?』 今回は聖フランシスコの小さき花から、『キリストが、兄弟レオに兄弟たちについての不平をもらされたこと』の話しを紹介します。 ある日のこと、主イエズス・キリストが聖フランシスコの伴侶で …
旭川地区2,021年度黙想会
2021年度のフランシスコ会旭川地区の黙想会が、カルメル会の管区長・大瀬神父さんの指導で、10月4日から8日まで神居修道院で行われた。例年だと全道のフランシスコ会の黙想会として、札幌北11条修道院、釧路修道院、北見修道 …
流れの辺りの木のように
最近は教会で聖歌を歌うことが無くなりましたが、先日、ふとこの典礼聖歌を思い出しました。♪ながれのほとりの木のように ♪かみに にしたがうひとは実をむーすぶー 2番の歌詞は、流れのほとりに植えられた木が 季節になると豊 …
「夢の中で」母に諭されて
先日、夢の中で、母が「あなたたちはいま、日本はコロナで大変だと言っていますが、母さんたちの時代は、もっと大変だったとよ」と、戦前・戦後の時代の困難を話してくれました。もちろん夢の中だから、つじつまの合わないことはありま …
2021年度「カトリック平和旬間」を迎えて
長崎原爆投下の日に、体内被曝された髙見三明大司教は、日本カトリック司教協議会会長として、今年も平和旬間に当たり、談話「すべてのいのちを守ることこそ、平和をつくる。」を発表された。その中で、「平和について考え、平和のため …
「おいのり しんせつ がまん」I.C.U.
みなさんお元気ですか。暑い日が続いています。健康、体調には充分気をつけて毎日を過ごして行きたいものです。修院の私たちも先日3人はコロナ接種を無事終わりました。これで安心!?みなさんの中にも終わった方、これからの方もいる …
ヘルマン渡辺義行神父様 帰天
悲しい知らせになりますが、ヘルマン渡辺神父様が今朝帰天されました。 神居修道院でも、数年兄弟として過ごされ、藤高でも教えておられましたので、ご存知の方も多いと思います。私にとっては瀬田アントニオで、神学生時代からヨブ戸 …
2021年7月13日新総長選出
2021年7月13日(火)————- 総長選挙が早めに終わりそうなので、スケジュールが変更されました。総長が選ばれると会場から聖堂へ行列します。大聖堂で総長選挙の承認と …