神父のことば
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【神父のことば】司祭随筆集

「国を治めるものの生活レベル」

今年の10月20日、南米ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカが高齢などのため政界から引退するというニュースが流れました。わたしはホセ・ムヒカがどんな人物か知らなかったので、「ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領」という …

「諸聖人の月」としてはどうでしょうか?

11月は「死者の月」と言われ、親しい故人のために祈るとともに、自分自身の死をも見つめ、思いめぐらす時とされています。これは、私たちにとって大切なことであり、有意義なことだと思います。「アベマリアの祈り」にも、「今も死を迎 …

ロザリオの月を迎えて

ロザリオの信心は、聖ドミニコ(1170~1221)が異端と戦っている時、聖母マリアからの啓示を受けたのが始まりだとされています。とくに、10月7日は「ロザリオの聖母」の記念日になっていますが、これは1571年のギリシア・ …

「くえないなしのはなし」

これは食えないはなしのなしの話ではなく、食えないなしのなしの話です。先日幼稚園の子供たちに食べられないナシの話しをしました。色は梨色ですがガチガチで石ころのようですし、中には虫が入っているものもあります。置いて来たので、 …

「すべての いのちを 守るため」

日本の司教団は、9月1日から、10月4日聖フランシスコの祝日迄の約1か月間を、「すべての命を守るための月間」と定めました。これは、昨年のフランシスコ教皇訪日に答えるもので、そのための「キリスト者の祈り」のカードも作成しま …

神の話す現代語はなんですか?( Modern language spoken by God ?) それは出会いと出来事です (Encounters and Happenings.)

昔の出来事で、印象に残ったことをお話しさせてください。神学校に入ったころ、田村譲二さんという男性が、夜、突然訪ねてきて、学生にお話をさせてください、と願いました。院長のルカ・ベルトラム神父様が、希望者に、お話をしても良い …

夢のような話

最近は、コロナのせいか、夜なかなか眠れなくて、3回ほどトイレのために起きます。齢のせいもあるとおもいますが、夢も多く見ます。種々雑多な夢でほとんどすぐ忘れてしまいますが、たまには不思議な忘れがたい夢もあります。 今年はコ …

主に任せよ 汝が身を

旭川に来て、はや2か月半近くになりますがコロナのためまだ皆様となかなか会えずにいます。皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は、日々の生活をなんとか有意義に過ごそうと思いながら、つい流されて時間を無駄に過ごしているのが現実で …

いま出来ること

先日、デイケアーに行っていたとき、たまたまその日、隣の席になった男性から話しかけられました。その方はわたしと同じ脳卒中で、右半身が不自由な方でした。 彼は、朝野球で何時もキャッチヤーをしていて元気だったのですが、ある日、 …

コロナの惨禍の中で

コロナ禍の中で、「イエスのみ心」に思いを馳せる。 ご復活明けの4月15日、狩勝峠を超えて希望と不安の中で旭川に来ました。78歳になってからの新しい任地への転任は、ただでさえ物覚えの悪い私には心配な事でしたが、新しい出会い …

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