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神父のことば【司祭随筆集】
サクランボ採り
今年は修道院の庭のサクランボが豊作で、7月1日、兄弟トマさんとバケツ一杯サクランボをとりました。木に登ったのは何十年ぶりかのことでした。兄弟トマさんはこの日80歳の誕生日で、8月に兄弟長尾さんが81歳、9月に私が82歳 …
イエスのみ心の祭日にあたって
六条教会の広報の方から、巻頭言の原稿を6月21日までに送ってください、とメールをもらい、6月21日とは今国会の会期末と同じだと思いました。それで今日は6月16日でイエスの御心の祭日なので、最近あまり注目されなくなった、 …
「教会の母聖マリア」に祈る
福音史家聖ヨハネは、最後の晩餐でイエスの遺言を、詳細に13章から17章にかけて述べています。“イエスは、この世から父のもとへ移るご自分の時が来たのを悟り、世にいる弟子たちを愛して、終わりまで愛し抜かれた。”と述べ、さら …
キリストは、復活し、ともにいてくださる。アレルヤ、アレルヤ、
みなさんご復活祭おめでとうございます。今日、教会は心からよろこびをもって主の復活を広め、また、どの聖堂でも心をあわせて祝っています。この復活の事実こそ、私たちの信仰、生活の光となっています。福音書が伝えるメッセージはイ …
上にあるものを求めなさい
「復活の主日」のミサで読まれた、パウロの手紙に、「皆さん、あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。」とありました。今一番心に残っているみ言葉です。上にあるものとは何か、「ムジゲの …
不思議な繋がり
春休みの春分の日の前後は、フランシスコ会のほとんどの会員の修道誓願の更新や叙階の記念日になっています。3月19日は聖ヨセフの祭日で3月25日が神のお告げの祭日です。わたしも若い頃、初めて修道服をもらう着衣式や初誓願をこ …
『時は満ち、神の国は近づいた! 悔い改めて福音を信じなさい』 2023年度・四旬節を迎えて
今年の四旬節はかなり重い気持ちで迎えています。ウクライナ侵攻が始まって、収拾がつかないまま1年がたちました。トルコ地震は大きな災害をもたらし、世界各地からの支援は追いつかないのが現状のようです。北朝鮮は今年に入って2月 …
「新年にあたって」I (We).C.U 私はもっともっとあなたと共に生きることが出来る
新年あけまして、おめでとうございます。新しい年が始まりました。今年もどのような年になるか、私たちには分かりません。けれども、私たちは、イエス・キリストが時間の主である事をよく知っています。そして、新しい年もキリストのみ …
神さまの時間
時の流れの変わり目は改めて自分を見直す機会になります。毎日、毎週、毎月、毎年、のはじめには、それぞれが自分を見つめ、何をすべきかを考えます。もうすぐ新しい年が始まります。わたしは身体がまだ元気だった頃には、今年は何をし …
私たちの「家族」
私は、旭川の二つのカトリック幼稚園の「宗話」を月2回担当し、「神様のお話」をすることになっていますが、わかりやすく面白く伝えるのに苦労しています。「すべての命を大切に」を年間テーマに、イエスさまのみ言葉からスライドを作 …