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神父のことば【司祭随筆集】
「世界病者の日」を迎えて
私たちの主キリストは、いつも貧しい人に手を差し伸べ、病に苦しむ人をいやし、「わたしは世の終わりまであなた方と共にいる」と、約束してくださいました。そして、十字架の傍らにおられた母マリアと愛する弟子を見て、「婦人よ、あな …
カリタスのとサポートセンター開設と今後の活動について
2024年は能登半島地震、飛行機事故と大変な幕開けとなりました。能登半島地震に関するカトリックの情報は、名古屋教区のHPで詳しい報告がいち早く出ています。ぜひ参照し支援の手を伸べてくださればと願っています。 カトリック名 …
新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
元旦、早々能登半島地震、2日には羽田での航空事故と大きな不安と心配の年の始まりとなり、関係者の方もおられるかもしれませんし、「今年もよりよい年でありますように」と年始のあいさつにもこだわってしまう思いです。そんな中で1 …
マリアとともに歩く
待降節、降誕節を通して、主のご降誕の神秘を、「マリアが歩かれた道」を共に歩くことができたらと思いました。 マリアとヨゼフは主の降誕のお告げを受け、その喜びを分かち合うため、エリザベトとザカリヤを訪問します。年老いた彼 …
新しく生きる
先日、大町教会でミサをした時、大町の信者さんが、先日、藤の園のドミニコ神父様を訪問した時の写真を見せてくれました。100歳になった神父様は、写真を撮った時はまだ100歳前でしたが、わたしの覚えている神父様より、少し縮ん …
「死者の月」を生きる⁉
教会の典礼暦で11月2日は「死者の日」とし、亡くなったすべてのキリスト者を記念します。2世紀頃から死者のための祈りを唱える習慣が生まれ、次第にミサが伴うようになりました。亡くなったすべてのキリスト者を1年の特定の日に記 …
もっともっと人の中で 自然の中で!
皆さんお元気ですか。今年は北海道もお盆が過ぎても暑い日が続き、体調をくずされた方も多かったのではないでしょうか。気候変動の影響か!? 野菜、果物の値段も上がっているとか。この先、どうなるか心配がつきない方々も多いのでは …
小さな幸せ
暑かった夏が去り、爽やかな季節になりました。わたしは山菜取りが大好きで、タケノコ採りや落葉きのこの時期にはいつも山に行っていました。お彼岸の頃になると大雪高原温泉の紅葉が見頃になります。赤岳、銀泉台の見事な紅葉もそろそ …
キリストの平和 共感する心
8月になり、いろんな行事が目白押しになっています。日本の教会は6日から、15日まで「平和旬間」と定め、各教区で講演会や平和行進などの行事があり、旭川地区では8月6日から9月10日まで、カトリック大会を実施し、「共感する …
重荷を負って苦労している者は、皆、わたしのもとに来なさい(マタイ11.28)
この数日、旭川も暑い日々が続いていましたが、みなさんにはお元気にお過ごしですか。 今年の年間第14主日の福音はマタイの11章25~30節でした。 さてまた、その時、で始まります。「天地の主である父、わたしはあなたを …