Zoom Meetingのことを知ったのは、帯広から旭川に転勤してからのことでした。これによって、市内の4つの教会の信徒の方たちと同時に分かち合いができるので、これは便利だと早速始めることにしました。とはいえ、Zoom Meetingの目的とか、やり方とかよくわかっていませんでした。それで、ファシリテーター(会議や研修などで参加者の意見を引き出し、議論を円滑に進めて合意形成を促す進行役)の役割をちゃんとできませんでした。
最初に、ルカの福音を一緒に読んで分かち合いましたが、問題は、私の説明・解説が多く、互いに分かち合う事をおろそかにして、参加者に迷惑をおかけしました。幸い、6条教会(カトリック旭川六条教会)のご夫婦が、Zoom Meetingのことをよくご存じで、いろいろと助けていただきました。
参加者は7、8人で、夕方7時から1時間で、月2回で、各自自宅でパソコンやスマホを使って分かち合いました。私の都合で、夏休みや、冬休みもあって参加者にとっては、物足りないと感じられたかもしれませんが、気楽に参加された方もおられたのではと思っています。
昨年からは、テキストに、「シノドスハンドブック」を使っています。これは、東京の菊池大司教さまが「シノドス」についてわかりやすく書かれたものです。「シノドス」とは、「ともに歩む」を意味し、教皇フランシスコは全世界に向けて、「兄弟愛と私たち相互の信頼の旅路」を「ともに歩む教会」となるように呼びかけられました。大司教さまは、『「ともに歩む教会」の姿は、神から与えられた教会の美しい特質です。』と述べておられます。
実は、聖ヴィアンネ会のシスター方と「シノドスハンドブック」をテキストに使って、「霊における会話」を行っています。これは、三つのステップを踏みながら、聖霊の助けのもとに行います。
・第1ステップは、「わたし」の段階で、沈黙のうちに神の呼びかけに耳を傾けます。
・第2ステップは、「あなた」の段階で、相手の祈りと話しに耳を傾け、心に響かせます。
・第3ステップは、「私たち」の段階です。聖霊の助けを祈りながら、「わたしたちは、このように考えます」と意見を集約していきます。
使徒言行録の1章に、“ 彼らはみな、婦人たちや、イエスの母マリア、およびイエスの兄弟たちとともに、心を合わせてひたすら祈っていた。”とあります。5月の聖母月に、教会は聖霊降臨を迎えます。この恵みの時を、私たちも心をこめ、心を合わせて迎えることができたらと願っています。
中村 道生神父 オンライン勉強会
【 シノドスを学び分かち合う 】
シノドス=“ 共に歩む ”
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投稿者プロフィール

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クレト中村道生司祭
フランシスコ会 日本管区『小さき兄弟会』 旭川フランシスコ修道院
(旭川地区:旭川六条・神居・大町・富良野 助任司祭)
Telephone=070-5432-1694
mail-address=cletusnakamura@yahoo.co.jp
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