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神父のことば【司祭随筆集】
アヴェ・マリアの祈り
9月4日に、83才を迎えましたが、最近気になることがあります。「アヴェ・マリアの祈り」に、“今も、死を迎える時も、お祈りください”とありますが、今まであまり意識して唱えたことがなかったのですが、とても深い大切な意味があ …
11月はもっと、もっと「聖徒の交わり」を深める月に
みなさんお元気ですか。暑い夏も過ぎ日に日に寒くなって来た感じです。修道院の庭の木々の葉も赤に黄に染まり、なかにはもう落ち葉したりにぎやかな庭の風景です。白銀の庭からグリーンの庭へ、今、紅葉の庭から冬支度をしている庭へと …
ロザリオの月
今年もあとわずかになりました。10月はロザリオの月です。10月の日本古来の呼び方は神無月です。そして来月は霜月でその次が師走です。この一年が早かったように感じます。 先日ある信者さんから、「神父さんは、日曜日のミサが …
“霊的オリンピック”に参加
今年の夏は、皆さんはいかがお過ごしになりましたか? パリ・オリンピックは結構楽しまれたのではと思っています。 私も神居修道院の兄弟たちと一緒に楽しく過ごしました。とくに、旭川出身の北口榛花さんが金メダルを獲得したときは大 …
主イエスが好きなのは引き算!
今回は「教皇フランシスコの講話集9」のパンの奇跡(ヨハネ6、1-15)の話しの中に出てくる少年とイエスの出会いを思い起こしてみました。ヨハネの福音にだけ大麦パン5つと魚2匹とをもっている少年が登場します。5千人の人々の空 …
後期高齢者の宣教司牧
旭川修道院の兄弟共同体は4人とも80歳代で、文字通りの後期高齢者の共同体で宣教司牧を行っています。実は、日本の教会は同じような状況ではないでしょうか。信徒の高齢化も進んでいますので、なかなか光が見えてきません。そんな中で …
キリストとともに
司祭になったばかりの頃から旭川出身のS神父さんと年齢の近い若い神父たちは、何かの理由で旭川に集まった時、よくS神父さんのお母さんから招かれて、S家でラーメンなどをご馳走になっていました。先日、五条教会のSさんが亡くなり …
聖母月に聖霊降臨を迎えて
教会が、1年で最も美しい5月を聖母マリアに捧げているのは素晴らしいなーとよく思います。私は、釧路から旭川に転任してから、事故を起こしたこともあって、間もなくして自動車の免許を返納しました。その後、昼休みに小一時間、神居 …
クレオパたちと同行したエマオへの旅人の話し
聖ルカはエマオの旅人(ルカ24・13~36)のこの物語をナレーション付きの動画のように見せ、語りかけるようです。2人の弟子がエルサレムから離れてエマオという彼らの村に帰っていく途中で、復活したイエスが彼らと共に歩き始め …
幸せの波動
鈴木秀子シスターの本を読んでいたら素敵な言葉を見つけました。 「私たちが生きていく上でいちばん大事なことは、自分が幸せであることです。自分が幸せでない人は、周りをいかに幸せにしようとしても、何か無理があって、周りに幸 …