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Fr.valentino Yamamoto Takashi
ロザリオの月
今年もあとわずかになりました。10月はロザリオの月です。10月の日本古来の呼び方は神無月です。そして来月は霜月でその次が師走です。この一年が早かったように感じます。 先日ある信者さんから、「神父さんは、日曜日のミサが …
キリストとともに
司祭になったばかりの頃から旭川出身のS神父さんと年齢の近い若い神父たちは、何かの理由で旭川に集まった時、よくS神父さんのお母さんから招かれて、S家でラーメンなどをご馳走になっていました。先日、五条教会のSさんが亡くなり …
幸せの波動
鈴木秀子シスターの本を読んでいたら素敵な言葉を見つけました。 「私たちが生きていく上でいちばん大事なことは、自分が幸せであることです。自分が幸せでない人は、周りをいかに幸せにしようとしても、何か無理があって、周りに幸 …
新しく生きる
先日、大町教会でミサをした時、大町の信者さんが、先日、藤の園のドミニコ神父様を訪問した時の写真を見せてくれました。100歳になった神父様は、写真を撮った時はまだ100歳前でしたが、わたしの覚えている神父様より、少し縮ん …
小さな幸せ
暑かった夏が去り、爽やかな季節になりました。わたしは山菜取りが大好きで、タケノコ採りや落葉きのこの時期にはいつも山に行っていました。お彼岸の頃になると大雪高原温泉の紅葉が見頃になります。赤岳、銀泉台の見事な紅葉もそろそ …
イエスのみ心の祭日にあたって
六条教会の広報の方から、巻頭言の原稿を6月21日までに送ってください、とメールをもらい、6月21日とは今国会の会期末と同じだと思いました。それで今日は6月16日でイエスの御心の祭日なので、最近あまり注目されなくなった、 …
不思議な繋がり
春休みの春分の日の前後は、フランシスコ会のほとんどの会員の修道誓願の更新や叙階の記念日になっています。3月19日は聖ヨセフの祭日で3月25日が神のお告げの祭日です。わたしも若い頃、初めて修道服をもらう着衣式や初誓願をこ …
神さまの時間
時の流れの変わり目は改めて自分を見直す機会になります。毎日、毎週、毎月、毎年、のはじめには、それぞれが自分を見つめ、何をすべきかを考えます。もうすぐ新しい年が始まります。わたしは身体がまだ元気だった頃には、今年は何をし …
向こう岸で待っている人たち
教会だよりの原稿の締め切りが目前に迫っていて、何か季節にあったものを書こうと思いました。来月はロザリオの月。その次の11月は死者の月、そして、12月、師走で待降節が始まります。今年も残り少なくなりました。 最近は朝晩 …
自分の出来ること
もう今年も半分終わりました。先日聖母月に入ったと思っていたら、聖霊降臨祭を終え、もう6月み心の月です。6月はわたしの人生にとって大事なことがあった月です。25日は誕生日です。今年は75歳になります。亡くなられた戸田神父 …